LDN午前=ユーロ売りに傾斜、独雇用指標や蘭格下げの噂も意識
-------------------------------------------
ロンドンタイム午前、ユーロは売りに傾斜。独2月雇用指標は強弱まちまちの結果となったことから発表直後は動意に乏しかったが、前月分が失業者数・失業率ともに下方修正されたことや、オランダの格下げのうわさが流れたことがユーロの上値を抑えた。そのほか、欧州株式市場で伊FTSE・MIB指数が一時下げ幅を拡大する動きになったことに反応した局面もあった。ただ、全般的に直近の円安・ドル安の調整程度の動きにとどまった。
ユーロは売りに傾斜。前述した材料などを受けてユーロは対主要通貨で売りが強まると、対ドルは1.3097ドルまで下落したほか、ユーロ円も121円の大台を割り込むと120.62円まで売られた。そのほか、ユーロポンドも0.8632ポンドまでユーロ売り・ポンド買いが進む場面がみられた。
そのほかのクロス円も円買いが優勢に。円安の調整といった様相からクロス円は全般的に下値を試す動きで、ポンド円は139.46円、豪ドル円は94.09円、NZドル円は76.21円まで売られた。また円買い戻しが進むなかでドル円は92.01円まで下落したものの、大台を割り込むには至らず、同水準に控えていたストップロスの売りはつけられなかった。
ドルストレートは、ドル売りの反動から下げ幅を広げ、ポンドドルは1.5151ドル、豪ドル/ドルは1.0196ドル、ドル/加ドルは1.0246加ドルまでドル買い・他通貨売りが進んだものの、欧州株が比較的底堅く推移するなかで一方的に下値を探るような展開とはならず、一定の底堅さを示した。
-------------------------------------------
ロンドンタイム午前、ユーロは売りに傾斜。独2月雇用指標は強弱まちまちの結果となったことから発表直後は動意に乏しかったが、前月分が失業者数・失業率ともに下方修正されたことや、オランダの格下げのうわさが流れたことがユーロの上値を抑えた。そのほか、欧州株式市場で伊FTSE・MIB指数が一時下げ幅を拡大する動きになったことに反応した局面もあった。ただ、全般的に直近の円安・ドル安の調整程度の動きにとどまった。
ユーロは売りに傾斜。前述した材料などを受けてユーロは対主要通貨で売りが強まると、対ドルは1.3097ドルまで下落したほか、ユーロ円も121円の大台を割り込むと120.62円まで売られた。そのほか、ユーロポンドも0.8632ポンドまでユーロ売り・ポンド買いが進む場面がみられた。
そのほかのクロス円も円買いが優勢に。円安の調整といった様相からクロス円は全般的に下値を試す動きで、ポンド円は139.46円、豪ドル円は94.09円、NZドル円は76.21円まで売られた。また円買い戻しが進むなかでドル円は92.01円まで下落したものの、大台を割り込むには至らず、同水準に控えていたストップロスの売りはつけられなかった。
ドルストレートは、ドル売りの反動から下げ幅を広げ、ポンドドルは1.5151ドル、豪ドル/ドルは1.0196ドル、ドル/加ドルは1.0246加ドルまでドル買い・他通貨売りが進んだものの、欧州株が比較的底堅く推移するなかで一方的に下値を探るような展開とはならず、一定の底堅さを示した。